■エースの役割

エース大野雄大の登板。
過去4試合投げて
チームは0勝2敗2分（本人は0勝2敗）
エースの投げる試合を勝たなければ
チームはいつまで立っても浮上できません。
そういう役割です。
大野クラスの投手ならチームも勝つ事は当たり前。
出来れば完封を！！と思ってしまいます。

■試合展開

ただ西相手だったので不安もありました。
しかもゴールデンルーキー佐藤 輝明に先制ホームランを打たれる展開。
信頼ならない打線ですが
　6回
根尾安打出塁に出て
大島ヒットエンドラン
京田が犠牲フライ
で同点に追いつきます。
　7回
ビシエド高橋周平連続安打
木下のタイムリー
で勝ち越します。

9回はライデル・マルティネスが3三振で締めてくれました。

■大きな1勝

いろんな意味を持つ1勝です。
　連敗を３で止めました。
　エースに初勝利がつきました。
　ライデルがきちんと締めてくれました。
「まだまだドラゴンズは戦える」
そんな事を思わせてくれる１勝でした。
もちろんただの１勝に過ぎませんが
価値ある１勝にしなければいけませんね。

■課題点

同点勝ち越しの両機会で送りバントの失敗がありました。
６回は大野雄大、７回は阿部
結果的には得点に結びついていますが
上位に食い込むためにはきちんとした野球をしなければいけません。

■首位阪神に勝ち越せるか？

三連戦の初戦を獲った事により
勝ち越せる可能性が高くなりました。
ただ可能性だけの話ですので簡単にはいきません。
ただタイガースにとってはエース西で負けた事は痛いはずです。
この勢いで「勝ち越し」いや「３連勝」を決めて欲しいところです。
カギは「得点できるか？」と「先発」
どんな形でも良いので相手よりも多く点を取り
相手よりも少なく失点をする。
当たり前の事ですがそれをしていくしかありません。