ドラゴンズ　2-1　ベイスターズ

■先発松葉移籍後初勝利

正直、何故松葉の先発なのかわかりませんでした。
それなら笠原でしょう。
もしかしてシーズン末に松葉を戦力外にするかの見定めか！！！！
などと邪推してしまっていましたが
結果、5回1/3を86球、失点1　無四球の見事な内容。
打たせてとる勝ち方を知っている投球内容でした。
対する笠原はファームで7回3失点
単純比較は出来ませんが
結果論的には松葉先発の判断が正しかったって事になります。
やっぱプロってすげ～って思います。
現状では松葉＞笠原、福谷、小笠原なのでしょう。
もちろんその期待に応えた松葉が一番凄いですが！！

大野雄大、梅津しか確定できなかった
先発投手陣を助けてくれる存在になれるのか？？
次回からのピッチングに期待ですね。

そして笠原と来週交代するのは松葉ではないですね。 

■藤嶋→祖父江→福→R.マルティネスの無失点リレー

6回先頭打者の中井を抑えたものの
ソトに大きなホームランを打たれ1失点で一点差
佐野にまで安打を打たれ、ここからリリーフ陣の始動です。
まずはドラの奪三振王藤嶋の登場です。（奪三振率14.73）
三振は取れませんでしたが高めのストレートでロペスをライトフライ
ワイルドピッチでランナーを進めるも低めのストレートでライトフライ
に抑え事なきを得ます。
7回は前回二失点の祖父江
四球でランナーを出すも併殺に打ち取り三者凡退

8回は開幕から10試合無失点中の福
先頭梶谷を打ち取るも柴田、ソトに連続四球
続く佐野のあたりはボテボテながら微妙な位置に転がりまさかの内野安打。
１死満塁の大ピンチ！！
ロペスはボール球を振ってくれて楽に三振がとれましたが
続く宮崎、初球はファール、２球目３球目は低めのカットボールがワンバンドになり
２ボール１ストライクのバッティングカウントになってしまいます。
４球目低めのスライダーを投じますがキレイに引っ張られます！！
「やられた！！」誰もが思った瞬間。
サードがナイスキャッチ！！！
誰？石川？と思いましたが
この回の頭から石垣がサードの守備についていました。
石川昂弥→代打阿部→溝脇→石垣
高橋周平かよ！！とツッコミたくなるような好守備でしたね。

そして問題の９回
この投手起用なので当然R.マルティネス
一点差のままですがランナーさえ出さなければ大丈夫と思ってみていました。
そしてまさかの連続三振で２アウト。
続く桑原に安打を打たれランナーを出してしまいます。
落ち着けよ～と落ち着かない様子で応援していました。
梶谷に粘られるも最後はチェンジアップで三振。
ゲームセットで今季DeNA戦初勝利となりました。

僕の知っているR.マルティネスじゃなかったです。
これなら９回任せられますね。

投手力で抑えて勝つって気持ちいいものですね。

■岡野 祐一郎

ルーキーとはいえそろそろ結果を見せないと二軍へ落とされてしまいます。
松葉の好投で山本拓実か岡田のどちらかが笠原と交代になります。（予想ですが･･･）
リリーフも安定していて打線も悪くはないです。
先発さえ好投すれば勝てる状況ではあります。
ベイスターズに勝ち越せるかは
ルーキー岡野の左腕にかかっています。