鹿児島より竜愛を込めて

鹿児島の地よりドラゴンズを応援します!!

なぜ〇〇?

9回は、R.マルティネスでいくようです。
まぁ能力的に言えばこれが最善と言えるかもしれません。


ただその悪影響があります。


■5/31 中日7-3巨人
結果だけみれば圧勝ですが
見ている方は冷や冷やな試合です。


先発柳は6回3失点
7回には岡田登場。
ツーアウト無事に打ち取り
谷元へスイッチ。
ところが坂本安打、丸安打、岡本四球で二死満塁。
大城を無事セカンドゴロに打ち取り事なきを得ましたが
かなり危なかったと思います。
点差が4点あったので良かったという試合でした。


■6/1 中日5-6巨人
勝てたはずの試合を落としてしまいました。


ビシエドのツーラン、阿部のタイムリーで4点を先制。
先発清水達也は5回無失点で降板。
6回は、なぜか小熊。
丸安打、岡本四球、大城安打で無死満塁の大ピンチ。
ここでなぜか田島にスイッチ。
そしてビヤヌエバに被弾。阿部にも被弾。
であっという間に逆転されます。


9回同点に追いつくも、
ロドリゲスが打たれサヨナラ負け・・・


■6/2 中日1-3巨人
ロメロ好投も
坂本の2本のホームランに沈んでしまいました。
打てない打線の方が問題です。


■「なぜ小熊?」
この三連戦。両チームとも連敗でやってきて
初戦は勢いに勝るドラゴンズが勝ったものの
最終的には負け越してしまいました。


ターニングポイントとなったのが小熊です。
選手にはそれぞれ役割があります。


小熊は今シーズン敗戦処理の役割の投手です。
ビハインドで登板し
少ない失点で抑え、打線の奮起に期待します。
この日の登板前までは防御率1.72 奪三振率8.04
と数字的にも悪くなく4点差なら大丈夫だろうと
期待があったのでしょう。


そしてなにより「なぜ小熊?」の答えは
鈴木博の守護神失格。
R.マルティネスを9回に投げさせる。
7回を投げさせる投手がいない。(岡田?谷元?)
6回は更にいない。
となれば調子の良い小熊に投げさせようとなるのです。


もちろんこれで好投し
7回を任せられる投手になってくれれば最高でしたが
結果的には二軍に落とすという最悪の結果でした。


■「なぜ田島?」
ファンなら何度も見てきた悪夢をまた今シーズンも見せられてしまいました。
しかも2本も!!!
東京ドームで田島を使っちゃいかん!!!
そう思うファンが多いでしょう。
自分もそう思いますが・・・
ではなぜあの場面で田島だったのでしょう?


あの場面(6回裏 無死満塁 4点差 打者ビヤヌエバ)での選択肢は次の通り
①小熊続投
②R.マルティネス
③田島
④鈴木博
⑤谷元
⑥ロドリゲス
⑦福
⑧岡田
の8通りが考えられます。
①の小熊続投は考えられません。いっぱいいっぱいだったでしょう。
②のR.マルティネスは9回に投げさせる投手なのでまだ早すぎます。
⑦⑧の福、岡田はビヤヌエバが右投手ということを考えれば無理です。
⑥ロドリゲスは左投手という事もありますし8回を投げさせるので早すぎます。
となれば④鈴木博⑤田島⑥谷元の三択となります。
⑤谷元は前日登板し三人ランナーを出してますし7回もあります。
④鈴木博は絶不調中ですのでとても無理です。
となれば田島しかいないんです・・・


「7回8回をR.マルティネス&ロドリゲスに任せるべきだ」
という持論を持っている僕からすれば当たり前の展開なのです。


■結果論出言えば・・・
田島を6回アタマから持ってくれば逆転まではされなかったかもしれません。
鈴木博でも良かったかもしれません。
鈴木博を二軍に下げ、祖父江か伊藤準規ならよかったかもしれません。


いずれにせよ鈴木博を抑えとして投げささず
R.マルティネス&ロドリゲスに8回9回を投げさせるのであれば
勝ち試合で6回、7回を投げさせる必要性が出てきます。
谷元、岡田、田島、福あたりで凌ぐしか無いんです。


小熊↓祖父江↑となりましたが個人的には
7回R.マルティネス、8回ロドリゲス、9回伊藤準規でいって欲しいです。
与田監督もまだ9回の投手は明言してませんし!!