鹿児島より竜愛を込めて

鹿児島の地よりドラゴンズを応援します!!

負け試合の中で光るもの

全勝をするのはどんなに強いチームでも無理です。
中には「負け試合」というのはあるもの。
その中に光をみつける事が重要。


先発が序盤で大量失点をし相変わらず打てない打線。


これはもう「負け試合」です。


そのなかで良い点をみつけていこうと思います。


■打線の組み替え

打線も大幅にいじりました。
先発畠対策として左打者を多く並べました。
(対右.174 対左.320)
三ツ俣→京田 平田→福留
やれる事はやっていると思います。


初回、8回、9回とチャンスを作る事は出来ました。
いい投球をされればチャンスを作るのは難しいものです。


2~7回まで無安打はいただけませんが
3度チャンスを作れたのは良い事です。


あと1本は次の試合に期待したいです。


■敗戦処理の役割

先発勝野は残念でした。3回だけ悪かったですね。
増田の当たりをキャッチできていれば・・・
まぁ仕方の無い事ですが5失点はダメですね。
せめて2失点ぐらいに抑えていれば展開は分からなかったでしょう。


5点差をつけられた後は
鈴木博と橋本が2回を無安打投球で切り抜けました。


「敗戦処理」という言い方は好きでは無いのですが
他の言い方を知りませんので・・・
ただこの役割とても重要なのです。


逆転の機会を待つ事が出来る
勝ちパターンの投手を休ませる事が出来る


このメリットがあります。
追い上げる事は出来ませんでしたが
又吉、祖父江、福、藤嶋、谷元、R.マルティネスを休ませる事が出来ました。
次の試合は全員つぎ込む事も出来ます。


■石橋 康太

正捕手が木下、第二捕手が石橋、第三捕手が桂なのでしょう。
打てる正捕手木下には代打は少ないので
代走を出されない限り出番の無い二番捕手となります。
点差が開いたので木下を休ませる意味も込めての石橋だったのでしょう。
5回~8回まで鈴木博&橋本をリードし無安打無失点に抑えたのも見事でしたし
バットでも2打数1安打と結果を残しました。
木下から正捕手の座を奪い取るぐらいの活躍を見せて欲しいですね。
レベルの高い切磋琢磨がチームを強くしてくれます。


■アリエル・マルティネス

今季初安打が本塁打でした。
一振りで得点が入るのですから、やっぱ本塁打は魅力ですね。
ビシエドの回福も早そうですしガーバーも合流間近。
外国人はどのように回すのでしょうね。
悩むぐらいの活躍をドンドンして欲しいです。


■次の試合

三タテ阻止を任せられるのは開幕投手福谷。
1試合飛んでいるので調子よく投げられるのでは無いでしょうか?
リリーフ陣は万全なので
一発に気をつけて全力で抑えていって欲しいです。(でも気負いすぎずw)
打線は上向きだと思います。
防御率0.00の髙橋優貴ですがそろそろ打たれる頃でしょう。

1安打では・・・

エース大野雄大がエースらしい投球をしながら負けてしまいました。
D1-2G 惜敗です。1安打では勝てません。


勝ちたかった・・・


あと一本出ていれば楽に勝てる試合でした・・・


とは言え負けたものは仕方ない
次の日に打てばそれで良いのです。


良かった点だけ観ていきましょう。


■Wマルティネス復活
ライデル・マルティネス、アリエル・マルティネスの両外国人が復活です。
アリエルは安打は出ませんでしたが
やはりスタメンにいてくれると打線の厚みが増します。
ライデルは三人で見事抑えてくれました。
中継ぎはもう大丈夫


■エース大野雄大
昨季も序盤は被本塁打王を突っ走っていた気がします。
ただ内容的にはエースの投球です。
負けたのは打てない打線のせい。
次こそは完封勝利お願いします。


■代打井領
チーム唯一の安打を放ってくれました。
ノーヒートワンランでの負けは恥ずかしいです。
一度井領にスタメンを任せてみてはどうでしょう。
ライト井領に期待です。

打線とローテとリリーフ陣の役割

岡田・岡林が登録抹消されたので
ライデル&アリエルの両マルティネスの昇格となるでしょう。


打てない打線からビシエドが抜けた状況だったのでこれは吉報です。
リリーフ陣にとっても登板過多となっている状況なのでありがたいです。


■打線

なんと言ってもアリエル・マルティネス。

二軍で3試合に出場し7打数5安打1本塁打2打点 打率.714 OPS1.143
まさに「救世主」としかいいようがないです。
問題はどこを守らせるのか?
直前のファームの試合ではファーストを守っていたので
やはり一塁という事になりそうです。


では一塁を守っていた福田はどうしましょう?
3試合で13打数2安打1打点 打率.154 OPS.462
と散々な成績ではあります。
ただ貴重なホームランバッターであり
2試合連続安打中なのでまだ諦めるのは早すぎます。
ファームでレフトを守っていたので左翼手でのスタメンが濃厚です。


ではレフトを守っていた根尾はどうしましょう?
外野は大島は確定なので
ライトを
根尾.143 平田.156 福留.176 滝野.222
で競う事になります。


守備力&実績&右打ちなら平田
実績&左打ちなら福留
期待値&左打ちなら根尾
打率&左打ちなら滝野


というところでしょうか??


8 大島
6 三ツ俣(京田)
5 高橋周平
3 アリエル・マルティネス
7 福田
4 阿部
2 木下
9 平田(根尾、福留、滝野)


ちょっとは点が取れそうな打線ですよね。


■先発ローテ

ジャイアンツ戦in東京ドーム
 大野雄大
 勝野
 福谷
カープ戦inバンテリンドーム
 松葉
 柳
 小笠原
でいくのではないでしょうか?


福谷が前回詰めの不調で飛んだので
ジャイアンツ戦に投げるとの事でした。


■リリーフ陣の役割

ライデル・マルティネスが昇格(予定)です。


いきなり抑えではなく
試しに接戦で投げるという形かもしれませんが
祖父江とのWストッパーじゃないでしょうかね?


【敗戦処理】橋本 侑樹
【ロングリリーフ】鈴木 博志
【左のワンポイント】福 敬登
【火消し一号】谷元 圭介
【火消し二号】藤嶋 健人
【セットアッパー】又吉 克樹
【抑え】祖父江 大輔
【抑え】ライデルマルティネス


って感じですかね。


橋本には先発が崩れたときの敗戦処理として
もう一人必要なときは鈴木博を
この二人がチームの逆転勝利に繋げてくれます。


そして本来ならセットアッパーとして頑張って欲しい福ですが
ランナーを出してしまいます。
谷元や藤嶋と一緒に7回を抑えて欲しいです。


打てない打線なので接戦が多くなることが予想されます。
又吉、祖父江、R.マルティネスの
三人で確実に8回9回を抑えて欲しいです。


又吉→祖父江
祖父江→R.マルティネス
又吉→R.マルティネス


の3パターンが組めそうなのは大きいです。
3割負担減になりますw